栄養のバランス
近年になって特に、世間では子供に対する“食育”の大切さが叫ばれています。
“食育”というのは、食の大切さを教え、からだに良い食べ物を自分で選ぶことができるようにするための教育ですが、「健康に生きるとはどういうことなのか」「より良い食生活のありかたはどういうものなのか」ということを子供だけでなく私たち大人も再確認して“こころとからだの健康を自分の意志で高めようとする”必要があるのを感じます。
私たちのからだは“食べ物”によって作られています。
そして“人に良い食べ物”というのはつまりは“人を良くする食べ物”ということで、これによって人は胃袋だけでなくこころも満たされて豊かな感性と味覚を育むことができます。
こういった基本的な考え方を身に付けておくことによって私たちの一生は病気などといった好ましくない事態から遠ざかることができてより充実した人生を歩むことができます。
よく“食べ上手は一生の得”などと言われます。
また、“食育”においては、“食の大切さを知ってからだに良い食べ物を自分で選べる力”は、ひいては“計画を立てる力”、“情報を集める力”、“情報を選ぶ力”、“人を説得する力”“物事を成し遂げる力”などに結びついてくる大切なものだとされて重要視されています。
“食育”においては具体的には、1.炭酸飲料などによる砂糖の取りすぎはよくないこと 2.かむことで肥満が防止されたり、味覚が発達したり、脳が活発化したり、歯の病気予防、がん予防になるということ 3.ポテトチップスなどによる脂肪の摂り過ぎは将来動脈硬化を招くこと 4.朝食抜きの生活をしているとからだ温が低くなって脳の温度にも変化が起こって“集中力”、“やる気”なども低下してくるということ 5.栄養のバランスがとれた食事をすることの大切さなどを、実験を通して子供たちに教えていくわけですが、最も難しいのは私たち大人にとっての課題でもある“栄養のバランスのとれた食事をする力”をつけるという点でしょう。
これによってからだだけでなくこころのバランスもよくなって“モチベーション”を高めて維持させるという力にも良い影響を与えるであろうと思われます。