リラクゼーション音楽を聴く
またこのα波は、焦りや緊張、安静などといった“精神状態”によって変化するもので“脳波”というのは“α(アルファ)波”“β(ベータ)波”“θ(シータ)波”に分かれていて“α(アルファ)波”においてはさらに真ん中の波は“ミッドα”などの3種類に分かれています。
特に“ミッドα”の状態というのは超集中状態にあり、実力を100%以上発揮できることもあるといわれるほどです。
“ヨガ”や“禅”の瞑想状態にもこの脳波が出ていて、精神状態が雑念や不安から開放されて安定した状態となり、血圧や呼吸数、こころ拍なども下がって非常にリラックスした状態になるのです。
この時にはストレスやイライラもなくて、記憶力や集中力、やる気などの意欲も増してくると言われています。
中国の有名なことわざに「精神一到、何事か・・・・・・」という、精神を統一して事に当たればいかなる難事でも成し遂げられないことはないという句がありますが、すべての“成功のカギ”はこころにあるようです。
α波は、また“右脳を活性化させる”効果があります。
人間の脳には“左脳”と“右脳”とがあって“左脳”が言語などの情報処理や計算などに使われ、“右脳”は見たまま感じたままをイメージや感覚で瞬間的に記憶するので、芸術において創造性を発揮するだけでなく私たちの生活においても日常的に使われているものです。
そしてスポーツや囲碁においてもその頂点を極めている人は殆ど皆勝負の際に“右脳”と“左脳”の両方を活発に働かせているというのをテレビの特集で観たことがあります。
“右脳”というのはこのように何かすごいものなのだというイメージは今では多くの人々に認識されていますが、その性能をコンピュータに例えた比較によるといかに“右脳”がすごいかということを実感させられます。
一言で言えば“左脳”が記憶容量の小さい低速の家庭用パソコンだとすると、“右脳”は記憶容量が巨大で高速のスーパーコンピュータに例えられますが、まず記憶能力に関しては“右脳”は“左脳”の約100万倍で、脳への情報の入力も理解なしでイメージだけで瞬時に、主に潜在意識を使って行われていますが、脳波が“α波”になった時に初めて働き始めます。
また、意識としては“楽しい”“没頭できる”“リラックスできる”“集中できる”というものがあり、“α波”の“モチベーション”を高める効果もかなり期待できるのではないかと思われます。
一昔前には頭にかぶって“α波”を導き出すための機器が発売されていましたが、今では“α波”に効果があると言われるリラクゼーション(α波)音楽がCDになってたくさん売り出されています。